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2009. 06. 30 

女魔術師ポルガラ

※ネタばれ注意※

  

遂に、ベルガリアード・シリーズを読み終えました。

最後にあたる『女魔術師ポルガラ』は、今までとは全く違う世界が描かれていました。
ポルガラがどれだけ世界に、人々に影響を与えていたかがよくわかります。
これだけすごい人は他にはいないんじゃないかと思わせる程ですw

ポレドラがあんなに頻繁に、簡単にポルガラと意思を通わせていたとは驚きでした。
ベルガラスはずっとポレドラのことで苦しんでいたにもかかわらず、
ポルガラが母親が実際には死んでいないことを初めから知っていたんですね。

ポルガラとは切って切れない関係のベルダラン。
彼女との別れの場面は悲しすぎました。
自分の意思をもって最後までベルダランを助けようとする姿に号泣でした;;
どれだけ引き留めたいと思っても、ウルには抵抗出来るはずもないですよね。
このシリーズの中でいろいろな別れがありましたが、
これほど悲しくて泣いたのは初めてでした。

ポルガラ目線の物語はほんとに新鮮です。
今まで全く知らなかったことを知ることが出来ます。
その中で重要なのは、ポルガラがアレンディアをまさに牛耳っていたことでしょう。
ポルガラにとってアレンディア、というか今は無きボー・ワキューンは、
<谷>に次ぐ第二の我が家という感じですね。
センダリア人の気質を作り上げたのもポルガラだったということが面白い驚きですねw

物語を読み進めて、ポルガラがどんなに辛い人生を歩んできたかわかるような気がしました。
一人、また一人と大切な人を失っていくのは普通ならとても耐えられるものじゃないですね。
別れが訪れるたびに打ちひしがれて、責任によって自分を奮い起こす。
ポルガラのような強い精神力がなければ耐えられないことだと感じました。

その中でもアレンディアでの数々の別れはポルガラにとって辛かったでしょうね
キレーンにアスラナに結婚まで誓ったオントローズ。
わたしは特にキレーンの死に際の台詞にも耐えられず号泣してしまいました。
ドラマとしてはベタな場面かもしれませんが、やっぱり泣いちゃいました。

オントローズとの恋バナは、ポルガラのイメージをガラリと変えてしまうほどでした。
少女のように恋に勤しむポルガラの姿が可愛すぎでしたね(*'ー'*)

父親であるベルガラスとの関係もすごくよく描かれていました。
とにかくポルガラはベルガラスを酷く言ったり見くびったり信用していなかったりしてて、
もうちょっと優しくしてあげても良いのにと読みながら何度も思ったりしました(笑)
でもそういうことが見せかけで、本当は愛してもいるし尊敬もしているのがよくわかります。
一番の最後の部分でそれがはっきりと書かれていましたね。
ポルガラが父親のことを愛しているのだとはっきりと自覚し、喜びの涙を浮かべるんです。
わたしも同時にウルウルしちゃいました(T-T )
セ・ネドラも同じところで感動したようですが、誰もがそうだと思います。
ガリオンに乳を与えていたあの山羊がポレドラだったとは想像も出来なくて驚きましたがw

正直、『魔術師ベルガラス』よりもこっちの方が楽しかったように思います。
知らなかった裏の世界を知るのはいつでも楽しいことですけどね。
この物語を読んで、『ベルガリアード物語』に始まる一連のシリーズの中で、
女性(ポルガラだけではなく)がどれだけ重要な役割を担っていたかがわかります。
『ベルガリアード物語』を読んでる時点ではっきりしていたことですが、
デイヴィッドの妻、リー・エディングスが共に物語を書いていたことがその理由だと思います。
女として共感できるところも多いし、だから女の人が読んでもすごく楽しめると思うんです。

つまりは、老若男女全ての人にオススメ出来る物語かと☆
『ベルガリアード物語』からこの『女魔術師ポルガラ』まで、16冊の長編シリーズですが、
読んでハマったら一気に読み進めてしまうので、まだ未読の方はぜひぜひ(・∀・)
わたしもいつかまた最初から読みたいと思います。



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Tags : 小説   ファンタジー   ポルガラ    

    

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