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2009. 06. 27 

魔術師ベルガラス

※ネタばれ注意※

  

『魔術師ベルガラス』(全3巻)読み終わりました。
ベルガラスの視点からというのがとても新鮮でしたね。
語り部らしく、普通に語って聞かせてくれてる感じで楽しかったです。
時々よこやりを入れる誰かに向かって応対してる台詞がそのまま書かれていて面白いですw

ポルガラとダーニクの双子の誕生を祝福した神々が去ってベルガラス、ガリオン、ダーニクの3人が
小屋で話をしている内に、ベルガラスの今までの経験を本にしたらどうかと
ガリオンが提案するんですよねー。
そこからベルガラスの何千年にも及ぶ人生が語られることになるわけです。

話はベルガラスの少年時代からガリオンが生まれ、ファルドー農園に引っ越した所まで。
『ベルガリアード物語』よりも前の話ですが、
順序としては先に『ベルガリアード物語』を読んだ方がより楽しめますね。
出来れば『マロリオン物語』も。
ベルガラスが過去のことを思い出しつつ書いているのでネタばれもありますし。

大きな見所(読み所)としては、トラクが世界にヒビを入れてしまうところとか、
ボー・ミンブルの<光の子>対<闇の子>の戦いとかが挙げられますが、
アルダーの弟子兄弟たちの話とか、ポレドラとの出会いやポルガラとベルダランの誕生とか、
歴代のリヴァ一族の様子とか、言ったらほんとに全てが読み所なんですよね。
<予言>にある<案内人>や<馬の首長>などのガリオンの最初の仲間たちを
誕生させるためにベルガラスがかなり努力したことも伺えます。
何世紀、何十世紀を経てようやくガリオンの誕生が間近に迫り、
シルクやバラクやヘターたちがこの世に生まれてきた辺りは、わたしもベルガラスと同じように
すごく興奮して、おーいよいよだー!なんて心の中で密かに思ってましたw

ここでは悪役さえも何だか懐かしい感じがしました。
ベルゼダーはなんか、一番可哀想な人物でもありますね。
本気でトラクの弟子になりたかったわけじゃないけど、意思が弱かったんですねー。
彼はベルガラスやベルディンには到底敵わないですね。
でもほんと可哀想に思えてきてしょうがないです(^^ゞ
チャンダー(アシャラク)は許せるヤツじゃないけど、久しぶりに名前を見たせいか、
ただただ懐かしいなーとw
やってることは極悪非道の何者でもありませんが。

一つ驚いたのは、ポルガラが一度結婚を本気で考えていたということです。
しかもマンドラレンと同じ口調のボー・ワキューン人!
わたし的にはこの種族の人と一生を共にするなんて考えられないですね。
あの口調で毎日話しかけられたらたまったもんじゃないです(^▽^;)
ポルガラにはダーニクだけがそういう相手だと思ってたので意外でした。

そのダーニクは一瞬しか登場しませんでしたね。
どこかの鍛冶屋に弟子入りしているところにベルガラスがちょっと寄っただけ。
ファルドー農園でのポルガラとダーニクの初対面の様子は残念ながら描かれませんでした。
ポルガラとガリオンがファルドー農園に引っ越してベルガラスがそこに向かったというところで
終わってしまったのが惜しかったです。
エピローグでのセ・ネドラと同じように、尻切れトンボな感じがしました。
でもこのエピローグから『女魔術師ポルガラ』に続いていくわけですね!
ポルガラ目線の話も大いに期待です。
<予言>の声からどんな指示を受けてどんな活動をしていたのかも気になります。
リヴァの一族を育ててきた経緯も悲しい部分も多いと思いますが、楽しみです。



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Tags : 小説   ファンタジー   ベルガラス    

    

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