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2009. 06. 13 

マロリオン : 西方の大君主

※ネタばれ注意※

マロリオン物語(1)西方の大君主 

デイヴィッド・エディングス著 『ベルガリアード物語』 の続編。
シリーズでは第2章という感じですね。

始まりはポルガラとダーニク、エランド、ベルガラスの<谷>へ向かう旅から。
トラクの脅威が去り平和を取り戻した西の世界は危険はほとんどありません。
<アルダー谷>での様子は幸せそのものw
未だにダーニクが魔術を使うことが不思議な感じもしますが、
彼が魔術を徐々に習得していくのも楽しく微笑ましい場面です。

でもエランドが不思議でしょうがないですね。一体全体何者?
純真無垢であるせいか、話し方がいけすかない印象もあるけど何故か嫌いではないです。
ベルガラスやポルガラも驚くような想像を絶する能力を持っていてるし。
どこでそういう力を身につけたのか、生まれつきの才能なのか、謎の多い子供ですね。

ガリオンは王としての仕事もこなして成長ぶりを発揮していますね。
(とりあえずセ・ネドラとは紆余曲折あって今はラブラブw)
マンドラレンとネリーナの件を解決する様は自棄になってるようで可笑しかったです。
でもこの二人がようやく一緒になれたことは嬉しい限りです。
そういえばあのシルクにも恋沙汰がありそうな予感。
ポレン王妃との間に密かな絆があるみたいですが、そこにリセルという女性が登場。
シルクは彼女をまだ子供としか見ていけど、リセルはシルクを好いてる模様。どうなる?

ガリオンの話に戻って、
マンドラレンたちの件を解決する際、注意を引きつけようと嵐を呼び起こしていましたが、
天候を安易にいじるのは良くないはずなのに大丈夫なのかな~と思ってました。
すると案の定その影響で、他の地域で吹雪や日照りが生じていたらしいです。
そしてベルガラスにひどく怒られ最低でも千年、二千年は天候をいじるなと言われちゃいました。
ガリオンには成長した部分と、永遠に成長しないんじゃないかという部分がありますね(^▽^;)

電車の中で息子・ゲランが生まれそうという部分を読んでいたのですが、
この部分を電車の中で読むのは間違いでした。
ガリオンがもう可笑しくて可笑しくて、本から目を離して顔がニヤけてしまうのを耐え、
落ち着いたらまた読み始めるんですけどやっぱり笑いそうになるので目を離し深呼吸。
思い出しただけでもニヤニヤしてしまいます(笑)

さて、序盤は比較的平和でほのぼのした雰囲気が漂っていましたが、
一つ問題が起き出すと次から次にどんどん起きるようで心休まりませんでした。
アレルが死に、ブランドが死に、遂には未来のリヴァ王ゲランが誘拐されてしまいます。
黒幕は<珠>が警告した<ザンドラマス>であり、
<クトラグ・サルディウス>という悪側の<珠>の存在も明らかになりました。
予言も続いており、またガリオンは仲間を伴って息子を助け出す旅に出かけるようです。
ところで、海外ドラマの『LOST』みたいに数字が所々で目を引きます。
予言に記されていた 12 という数字です。 今後何かの鍵になるでしょうか?

ガリオンの仲間となる人物も女予言者シラディスによって明かされました。
ベルガラスとポルガラとセ・ネドラに、<珠かつぎ>のエランド、<案内人>のシルク、
<二つの命を持つ者>のダーニク、さらに新しい仲間となる<女狩人>、<男ならぬ男>、
<からっぽの者>、<見張り女>、そして<物言わぬ男>のトス。
怖いのは、シラディスの予言によれば仲間の内一人が命を落とすとの事。
誰かはわからないけど、やっぱり誰にも死んで欲しくないですよね;;
ダーニクやシルクならなおさら(ノД`)
怖さもありますが、今後の展開も予想できない分とても楽しみです。

ところで、この巻を読んでいて不満だったのは、マンドラレンの話し方。
今までの訳では普通だったのに、急に言葉遣いがエスカレートしてるというか。
とにかく「ござる」はいただけない.....。
この語尾が出てくる度に不快さえ覚えるようになってしまいました。
語尾だけじゃなくて、話し方全体がひどくサムライ口調というか、やり過ぎな感じが;
あと、「ディア」は良いにしても、「マアム」というのはいかがなものか......。
急に出てきた言葉なので戸惑ってしまいました。
訳者は『ベルガリアード物語』の1巻目と同じ宇佐川晶子さん。
これからは『女魔術師ポルガラ』までの全巻を宇佐川さんが訳しているので、
個人的には訳についてちょーっとだけ不安です(^^ゞ



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Tags : 小説   ファンタジー   マロリオン物語    

    

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