--. --. -- 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


blogram投票ボタン
Share |

 
2010. 08. 26 

第二部 「ミストスピリット」

※ネタバレ注意※



読み終えて大分経ちましたが今更ながら感想を。
待望の第二部で期待も高かったのですが、その期待を裏切らない面白さ。

第二部では、さらに力を増していくヴィンと、
国を統治していくのに苦心するエレンドの姿を中心に描かれています。
この二人ほんと大好きです。
男女間の関係において、女が守り男が守られるというのはなかなか難しい関係性ですが、
そういうことも乗り越え遂に結ばれた二人。
霧の落とし子でエレンドの腹違いの兄弟でもあるゼインに惑わされそうになりつつも、
住む世界は違えど自分のエレンドへの愛を信じて結婚の申し込みを受け入れたヴィン。
ヴィンがゼインと生きる道を選んじゃうんじゃないかとヒヤヒヤしましたw

二人を始め登場人物はみんな気に入っていますが、特にカンドラのオレ=スーンが良いです。
結局は犬になった時から既にオレ=スーンではなく、
ゼインと契約を結びスパイをし続けていたテン=スーンだったわけですが・・・。
それでも長い間ヴィンと過ごしてきて絆が生まれたことは事実で、
最後は主人であるゼインを裏切ってヴィンを助けてくれたことに感動。
きっと助けてくれると思っていましたが( ̄∇ ̄)
テン=スーンはいったん故郷へ帰っていきましたが、第三部でまた登場してくれるでしょうか。

そしてもう一人忘れてはならないのがセイズド!
なんていうか、ほんと素敵な紳士って感じで大好きですw
今回セイズドは2回ほど死にそうな場面があってドキドキしましたが、
一度目はコロスにやられそうなところをヴィンに助けられ、
二度目はマーシュに殺されそうになったところをハムに助けられましたね。
セイズドが死んじゃったらほんと悲しいです;;
ヴィンとエレンドについてすっごい素敵な言葉も言っていて、感動してウルウルしちゃいました。
さらにはティンドウィルの愛。
彼女を失った後のセイズドのようすは読んでいて悲しくなりました。
セイズドもまた、この第二部で怒涛のような人生を歩んでいるなと感じました。

この第二部で大きな脅威の一つであるエレンドの父ストラフ。
振り返ってみると、本当に孤独な人だったなと。
息子であるエレンドやゼインからも見放され、
終いにはいつも頼りにしていて当たり前のように裏切るはずないと思っていた、
愛妾のアマランタにも裏切られて麻薬漬けにされる始末。
そして最後はヴィンにあっけなく殺されて・・・。
その死に方が思いのほかあっけなくてちょっとウケました(笑)
ヴィンとじっと対峙することもなく最後の会話をするでもなく、あっさりと殺してしまいました。
でもこういう最期がストラフのようなヤツにはお似合いなのかもしれませんね。

なかなかのどんでん返しもあってちょっとビックリ。
力を解放しなきゃいけないと思ってずっと即位の泉を目指していたのに、
それが全部罠で、実際は解放してはいけないものだったなんて。
泉ではエレンドが死にそうになるし。
最後の最後でなんで?!って「うそうそ!やだやだ!」って(もちろん心の中で)叫んじゃいました。
でその後にまた意外な展開が。
エレンドが霧の落とし子になっちゃったー!w
でも第三部に向けてちょっとワクワクするような展開でわたしは嬉しい驚きでした。

3巻目が特に怒涛の展開で一気に読んでしまいました。
1巻よりも2巻、2巻よりも3巻という風にどんどん面白くなっていきます。
いろんな疑問が次々に生まれて、それが3巻でどんどん解明していくんですよね。

第三部は霧の落とし子になったエレンドとヴィンとその仲間たちが、
解放してしまった驚異とどう戦っていくかが見所ですね。
9月から発売開始なので楽しみにしています。

ブランドン・サンダースン、お気に入りの作者です。
第一部の「ミストボーン」はもちろん、別作品の「エラントリス」もオススメです☆



blogram投票ボタン
Share |

Tags : 小説   ファンタジー   ミストスピリット   ブランドン・サンダースン    

    

Comments

Write

サイト管理者にのみ通知する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。